40代後半にアトピーになった話②|4毒抜きにたどり着く

 

 

この記事は40代後半にアトピーになった話①の続きです。

 

爆発するような皮膚炎。

 

 

私の場合、目の周り、おでこ、首、デコルテ、肩、背中、そして肛門に痒みが出ました。

 

首、デコルテ、肩、背中はニキビのようなぶつぶつが出て、どこもかしこも本当に痒くて。

痛いのも辛いけど、痒いのも本当に辛いですよね。

 

 

今までは目の周りがほんの少し腫れるだけっだったのに、なぜこんなにも今までなんともなっかたところに症状が出るのか。

 

お医者さんに聞いたところ、

 

急にステロイドをやめたことで起こるステロイド皮膚炎になっているとのことでした。

 

 

皮膚炎が悪化してしまった。と。

 

 

ステロイドとは、副腎皮質ホルモンであり、副腎皮質ホルモンは副腎からつくられるホルモンです。

このホルモンは抗炎症、免疫抑制する働きがあるので、免疫が暴走したり、皮膚や粘膜などに炎症をこ起こしてしまうアレルギー疾患に使用されます。

 

そしてずっとこのホルモンを体の外から採り入れると、自分の体の中でそのホルモンをつくることを忘れてしまい、

自分の体の中で安定してこのホルモンがつくられるようになるまで、皮膚炎がひどくなったり、体調が崩れたりします。

 

離脱皮膚炎、ステロイド離脱症候群と言われますが、これはステロイドを内服、投与している場合のみで、点鼻薬や塗布薬は関係ないとおっしゃる先生もいらっしゃいます。

 

 

とにかく、急にステロイドをやめたことがよくなっかたとのことで、先生の処方された薬を塗り、爆発は落ち着き、段階的にステロイドを減らしていきました。

 

 

1週間のうち、5日ステロイド、2日は非ステロイド、次は4日ステロイド、3日非ステロイドを塗るといように、だんだんステロイドを塗る日を減らして、非ステロイドの日を増やしていきました。

 

 

順調に良くなって、もうステロイドは使わず、非ステロイド薬だけを使うようになって1ヶ月経ったある日。

 

 

また爆発するように目が腫れ、体のぶつぶつや痒みもぶり返しました。

 

 

皮膚科に行くと、もう一度、ステロイドからやり直そうということでした。

 

 

これは、、、もう1度やっても、ステロイドやめて1ヶ月経つと、また爆発するのでは?と思いました。

 

 

そこから私は、自分の力で治そうと思い、アトピー性皮膚炎について片っ端から本を読み、インターネットで調べました。

 

 

色々な方の体験談も読みましたし、YouTubeも見ました。

 

 

私が共感した考えは、

 

 

アトピー性皮膚炎は火事である

 

 

から

 

 

外から火事を消す(塗り薬で)ことも大事だが、火元、火事にさせているものの供給を止めることも大事ということ。

 

 

アトピー性皮膚炎も一種のアレルギー反応です。アレルギー反応というのは、免疫システムの暴走、異常反応です。(なので娘のアトピーの話でも書いたように、免疫システムが本来の仕事に忙しければ、敵じゃないものに反応する暇はないっていうの、納得するものがありませんか?)

 

異常反応で色んなところに炎症を起こす(敵じゃない花粉に反応して、鼻や皮膚に炎症を起こすなど)、その炎症を火事に例えるなら、何が原因なのか。

 

 

この原因の特定がほぼ不可能、だから、アレルギーというのは厄介なんですよね。

 

 

シンプルに花粉だとして、完全に花粉を防いで生活することは難しいし、

私もしたことありますが、マスクやメガネで侵入口を防いで、家になるべく花粉を入れないようにしても、それで症状が完全に治った、という話は聞いたことがありません。(もしかしたらいらっしゃるかもですが)

 

 

火事のもとが、精神的ストレスもあるなんて言われると、一体どこから手をつければいいのやら、

 

 

誰にだってストレスはあるし、むしろそのストレスとうまく付き合う方法、

 

ストレスから自律神経が乱れ、免疫が落ちて体調崩しやすくなるから、呼吸しようって、私が言ってることなのに、

 

 

瞑想も調気法(呼吸法)もしてるのに、一体どうすれば、、、

 

と思ったけど、

 

 

花粉もダニもハウスダストも体の外にあるものは完全に除去なんてできない、

 

けど、体の中に入れるものは自分で選べるから、それが火事の原因の一つかもしれないなら、やってみようと思ったのが4毒抜きと言われる、

 

小麦、砂糖、乳製品、油を摂らないという食事法でした。

 

 

 

まずは食事をはじめ、自分の体で人体実験しながら、私の脱ステロイドの挑戦が始まりました。

 

 

 

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