私が踏んでる移住へのステップ

モロッコで、自然の中で生きて行くんだって思ってから、たくさんの月日が流れて、私は娘を連れて、実家の大阪に帰ってきました。

それは私の本望ではなかったけれど、人生には時に、そういうことがある。

当時娘は4歳で、彼女が小学校に入るまでには、田舎に住もうって思ってた。けれど、アロマテラピーの学校へ行って、現場で働いて、あっという間に、3年という日が過ぎようとしていた。

いつしか私のタイムリミットは、彼女が4年生になるまでに変更されていた。

それは今、すぐそこまで、迫っている。

私が具体的に行動を起こしたのは、去年4月。タイのマッサージ学校から帰ってきて、私の移住希望地の一つが、地域おこし協力隊というのを募集していて、速攻で応募。

一次審査は通過で、面接の日程を決めるお電話をもらった時、なんだか、もう合格しちゃったみたいな感覚に陥って、来年には海の近くだわ~なんて思ってた。5月。

けれど、なかなか面接の日程が決まらず、、、。

こちらが、しつこく問い合わせて、面接が実現したけれど、結局、落選。8月。

そこから、どうしたものかと検索の日々。

すると、大阪に、大阪ふるさと暮らし情報センターなるものがあるのを発見!!

東京にあるのは知っていたけど、大阪にもあったの?!

早速、訪ねてみる。9月。

そこには各県の移住のパンフレットなどがたくさんあって、相談員の方がスタンバイ。

自分の興味がある地域のパンフレットを見たり、うろうろ、うろうろ、本当は相談したいのだけど、なかなか相談員さんに声をかけられない私。

すると、一人の相談員さんが、声をかけけて下さって。

「移住したくて、こないだ地域おこし協力隊に応募したんですけど、落ちちゃって。次、どうしたらいいのかなあと思って」

そんな私に相談員さんが、移住の進め方を丁寧に説明してくれました。住むところや仕事、シングルマザーだけど大丈夫かな?とか、色んな質問にもしっかり答えて下さりました。

相談に行って、本当によかったです。

ぼんやりした移住のイメージがしっかりした道になって、次、何をするべきか、すごくクリアになった。

移住って、絶対ここに住みたい!って具体的に惚れ込んだ場所があるなら進めやすいけど、なんとなく、自然、海、山、とかだと、なかなか場所を決めづらいですよね。

私は

海が近いこと。

実家の大阪から陸路で3時間以内、日帰りできて、母が一人で電車、バスを乗り継いで来れること。

イコール、リラクゼーションサロンをした時、車のないお客様も、来やすいこと。

という場所がいいなあと、思っていました。

すると、大阪からだと、兵庫、京都の日本海側か、和歌山、三重の太平洋側、徳島、淡路島くらいになってくる。

和歌山は何度も行ったことがあって、自分の中では、なんとなく、ないなあって感じ。

日本海は、、、私、冬が大の苦手で。夏は行ったことがあるから、あえて冬に行ってみよう。

すると、相談員さんが

「徳島の移住セミナーが来月ありますよ」

ということで、徳島県の移住セミナーに行きました。10月。

移住セミナーも、行ってすごくよかったです。いっぱい移住者向けの情報を教えてもらえるし、より具体的にそこに住むイメージが湧きます。

徳島いいかも、と思った私は、セミナーでここがいいなと思った海辺の小さな街へ行ってみました。

とっても、とっても美しかったけど、、、私には遠く感じてしまって。車だと、近いのだと思うのですが。

やっぱり、3時間は厳しいなあ。陸路で大阪から2時間で行けるところにしよう。

すると、残りは、、、

淡路島。

か、海をあきらめるか。

一旦、海を諦めて、京都の山の方や、千早赤坂村などに行ってみる。11月から今年1月。

やっぱり、なんか違う。

やっぱり、淡路島?

実は以前、淡路島を訪れて、住んでみたいなあ、なんて思っていたのです。

でもそれは、真夏の太陽キラキラの時。

しかも淡路島のパンフレットとか、ふるさと情報センターにあんまりなかったし、ネットを見ても、なんか、、、いらっしゃーい!って感じがあまりないし、、、。

でも、とにかくもう一回行ってみよう。

冬に行ってどう感じるか、みてみようと思いました。

それが、こないだ。

臆病を克服するガンジーの言葉|脱ペーパードライバー

それが、今年1月の終わりくらい。

もう、春までに田舎に移住するなんて無理かなあなんて思い始めた2月。

が、3月。

急激に私の人生が動き始めたのでした。

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