先日、神戸のルミナリエに行ってきました。
むしろ、偶然行くことになったと言ったほうが正しいかと。
久々の神戸、淡路島から来ると、きらきらの都会に感じました。
梅田(大阪の中心地)で働いてた時は、三ノ宮に来ても都会だなんて思わなかったなあ。
そして、警備員さんが出動するほどの人で、
なんかすごい人やなあ。
12月やからかなあ。
なんて言いながら買い物をしていると、娘が、
今から映画行きたい
へ?
今から?
いやいやいやいやいや。
今日は用事の買い物って言ったよね。
3Dのあなゆきが見たいの!!!
って、いやいや今日は無理。
そしたらルミナリエ行く
でた! これが無理ならあれ作戦!
って、へ?
ルミナリエ?
今やってるの?
うん。広告見た。
だから人多かったのか。
うーーーーん。今日は用事ばかりだったし、ルミナリエくらい、、、。
と、買い物袋をロッカーに預け、三宮から元町を目指すも。
私がルミナリエに行ったのは、確か高校か高校卒業した頃くらい、、、。
買い物ついでに、ふらーっと寄って、わあキレイ!
ついでに中華街も寄って、わーなんか外国みたい!
と感動したものでした。
が、今。
すごい、人、人、人!
そして、会場まで車道を通り、すんごいすんごい迂回するのです。
車道と歩道の間にはバリケードがあり、コンビニにも、お店にも軽く立ち寄れない。
一方通行の途中から車道に入ろうものなら、警備員さんが、こっからルミナリエは行けないんですよ~って。
えーーーーーーー!何このシステム!
わかります。わかります。
将棋倒しになってはいけません。
でも、こんなにたくさんの人が神戸に来ているのに、三宮から元町まで小一時間もかけて、
なぜ車道をもくもくと歩くことになっているのか。
あら素敵なお店
とか
ちょっと一杯飲んでから
とか
楽しみながら会場へ向かうことはできないのでしょうか。
まあ、ラブラブの出来立てカップルなら、楽しい道のりでしょうが、
小さい子どもさん連れた方なんて、本当に大変そうでした。
せめてお年寄りや障害のある方、小さい子どもを連れた方は迂回しなくてもいいようにできないものなのでしょうか。
これ本当に思うのですが、今、たくさんの日本人が海外へ行くようになり、
見たことある方も多いと思うのですが、
レジなどに必ず優先座先ならぬ、優先レーンってありますよね。
日本のレジで見かけたことがない。
公共の乗り物などでのベビーカー問題とか、ハンディキャップ(もっといい言い方ないものか)がある人は、混み合うところには行けないような空気感。
うーーーーーん。
日本の悪口を言いたいわけでも、外国自慢したいわけでもないですよ。
けど、私はフランスで娘が3歳になるまで過ごしましたが、小さい子どもを連れていると、レジでもエレベーターでも優先させてくれました。
大きなイベントのときには、地元のレストランや屋台が大いに賑わっていました。
なんなんだろうなあ、この感じ、、、
バスの最終便、間に合うかなあと心配しつつ、
柵に囲われて人の群れの中を、ただついて歩く1時間。
なんかちゃうくない?
トイレも行きたいし、もう離脱しようかってところでルミナリエまで15分の看板。
ごちゃごちゃ言わんとついて行ったらいいねん
って言っていた娘も、さすがに元気なくなってきてましが、残り15分(多分以上)歩いて、やっと着いたルミナリエ!!!
もう、でも、おしっこが限界!
せめて写真でもって、充電残り8%
バッテリーが少ないため、フラッシュが利用できません
必死の一枚。
そんなわけで、ある意味印象的だつた2019年、ルミナリエ。
土日に小学校低学年くらいまでの子どもさん連れて行く方。
早めに会場に着いて点灯の瞬間狙うとか、対策練って行かれた方が良いかと思います。
ルミナリエは阪神淡路大震災の鎮魂、希望の光として始まったそうです。
優しい光が人の心も優しく照らしますように。
それぞれの人の心に優しい光が灯りますように。