タイでマッサージスクールといえば、バンコクのワットポーが有名だけど、私は習うならチェンマイだと決めていた。
それは以前、私の友人がチェンマイに住みながら、タイマッサージを習っていて、チェンマイのマッサージの方が、オリジナルにちかいって言っていたのが、頭の片隅に残っていたから。
が、チェンマイにもたくさんマッサージスクールがあって、どこがいいか悩みました。
やっぱり、英語クラスのほうが、お値段はお安い。
私は今までヨガのクラスを英語で受けてきたので(英語クラスしかなかったし)、まあ、英語クラスで大丈夫だと思う。タイまで行って、日本人だけってゆうのも、なんか寂しいし。
いや、しかし待てよ、今回の目的はタイ古式マッサージの習得。
世界の国々の人々と交わりに行くわけではない。より深く学ぶためにも日本語クラスがあるなら、そっちのほうがいいでしょう。
というわけで、「チェンマイ マッサージスクール 日本語」で検索すると、そんなにたくさんでてきません。
時間のある人は、現地で直接訪ねてみるのが、一番いいと思いますが、
私のように限られた時間しかない場合、先に決めとかないといけない。
調べて、調べて、悩んだ結果、私は、ITMかなあと。
で、例の古い友人に聞くと、ITMあたりがいいんじゃない?って。
私もそうかなって思ってたの!っていうことで、ITMに決めました。
他のスクールに行ったことがないので、比較はできないのですが、ITM、すごいおすすめです。
行ったことはないけど、教科書は他のいくつかのスクールのを見させてもらう機会があって、ITMの教科書の方が、私はいいと思いました。
ただ、現地でも、帰国してからも、色んなスクールを出た方の施術を受けましたが、
みなさん、それぞれ上手です。しかも手技も、だいたい同じです。
結局、習う人次第だと思う。
まあ、それを言ってはおしまいなんだけど。
どこで聞いたのか、読んだのか忘れてしまったけど、
弟子の準備ができた時、師が現れる
って言葉があります。
私はタイマッサージだけでなく、ヨガやアロマ、語学学校まで、
値段も様々、先生も様々受けてきましたが、その通りだと思う。
そして、先生だけでなく、そこで出会ったクラスメイトだったり、出会う人それぞれが、私の人生に対する準備の出来具合というか、自分の鏡なのだと思っています。
もし、あなたが、素晴らしい先生や、気の合う生徒と出会えたら、
それは、あなたにその人達に出会う、準備ができていたということ。
目の前の、素敵な人たちは、あなたの鏡。
もし、自分には合わない先生や、なんだか困ったなあってゆう人に出会ったら、それも、あなたの鏡。
その出会いも必然。
そこから、学ぶことがあるのだと思っています。
何分、未熟なので、
「あーーーこの鏡、見たくないなあ」
っていう、出会いもありますが。