人に教えられるようになるまでヨガを学ぶぞ!
なんて、今から思えばなんと浅はかな考えだけど、
とにかくその時は鼻息荒い感じでインド、カルカッタに着いた。
女一人、ヨガ留学、インド旅。
今は検索すれば、何でもわっかてしまう時代だけれど、
当時は情報といえば地球の歩き方か、lonelyplanet(これは情報量多いけど、英語だから読めなかった)の旅行ガイドブックくらい。
いくら4回目のインドといえども、どこでヨガを習えるかなんて、何も知らなかった。
どうやら、リシケシュというところに行けば、ヨガを教えてくれる場所があるらしい。
地球の歩き方に載ってた、1ページにも満たないリシケシュの情報をたよりに、まずはヴァラナシまで向かう。
ヴァラナシはカルカッタとリシケシュの間くらいにある、私がインドで一番好きな街。
そこからリシケシュに向かうはずが、、、。
インドはねえ、やっぱりすごい国なんですよ。
今回は、今までみたいに、
一日中チャイ飲んで、
ただ行き交う人を眺めて、
明日できることは明日すればいいのよ~いいことゆうねえインド人とか、
やっぱりゼロ0を発見した民族だけあるなあとか、
電車が24時間遅れるとか、
泥踏んでんのか牛の糞踏んでんのかわからんとか、、、
そういうのじゃなくて、
そういうのじゃなくて、
ヨガを!
と思ってたのだけど。
全てを包む深い河、ガンジス川のほとりでひたすら死体が焼かれるのを見ていると。
私はびゅーんとヴァラナシから南下して、なんと南インドのパラダイス、ゴア州、アランボールに着いてしまっていたのです。
あらら。
これを
Indian magic
インディアンマジックと言います。
でもそこで、私はゴア州からさらに南下したケララ州にShivananda ashram (シバナンダアシュラム)というヨガを教えてくれる、修道院?みたいなものがあるという情報をゲットし、そこへ向かったのです。
これも
Indian magic
インディアンマジックと言います。