断食(ファスティング)・梅流しに失敗した話

 

 

 

以前、梅流しの記事ヨガ流、冬に溜まった心とカラダの毒を梅流しでスッキリ①|なぜ断食·腸洗浄?を書いたように、私、断食が好きで、

 

 

なんか調子悪いの続くなあ思ったら、とりあえず断食するんです。

 

今回は、10月の半ばに、娘の誕生日があり、

そのあたりから、食欲の秋も手伝って、あれも美味しい、これも美味しいって食べてたら、

 

なんか胃もたれするようになって。

 

 

あー、やばいな、ちょっとコントロールしなきゃって思うのですが、

 

いったんお腹がフェスティバルモードみたいになると、

ま、いっか、

明日ちょっと我慢したらって、

そんな体に悪いものは食べてないし、今日は食べちゃおーって、

 

永遠に我慢する明日が来ないという。

 

 

ヨガの教えはどこへやら。

ほんと、お恥ずかしい。

 

執着の塊です。

 

 

 

でも、とうとう全然お腹も減らないし、なんだかずーっとお腹が重くて苦しいし、こりゃだめだと、

断食することにしました。

 

 

で、結果。

今回は失敗。

 

理由は2つ、

まず、きちんと日程調整しなかったこと。

 

そして、カフェインをとってしまったことでした。

 

いつもは、きっちり仕事やプライベートに支障ないように、

特に断食あけ初日の午前中は、時間に余裕があるようにするのですが、

 

今回はほとんど衝動的に始めてしまって、日程調整がうまくいっていませんでした。

 

いつもは前もって断食する日を決めるので、購入する食材も調整するのですが、今回は食材も調整せずで、

腐るともったいないからと、断食初日にこれくらいならと、どら焼を食べてしまいました。

 

もはや断食になってないし、朝から何も食べずに、午後にいきなりどら焼って、もはや体に負担。

 

そこへ、ま、これくらいって、せっかくのどら焼だしって紅茶を飲んで、

ほんとにこれ、断食なってませんね。

 

とにかく、それでもちょっとお腹を休めれたらいいやと、

 

初日、どら焼と紅茶、あとは白湯で過ごしました。

 

夜くらいから、頭痛。

カフェインの離脱?にしては、カフェインとったし、低血糖かな??

あるいは好転反応?

 

まあ、そんなもんでしょくらいにしか思わず、

 

2日目。

 

白湯だけで過ごしていたのですが、

 

この日、娘と高校見学なるものに行って、

初めて訪れる高校や、緊張してる娘の姿に、

なんだか楽しくなってしまい、

 

 

ついつい、お気に入りの喫茶店に寄ってしまいました。

 

 

洲本の珈楽粋というころなんですが、ここのコーヒーが美味しくて。

 

断食中だから、せめて「りんごジュース」と言うはずが、

 

「ブレンドコーヒーで」

 

 

と、私の口が動いていたのです。

 

 

あげく娘の頼んだエシレバターのクレープを一口。二口。

 

もう、断食でないですね。

 

まあ、お腹休めたいだけやしとか何とか、これくらいとか、

自分に言い訳し、続く頭痛は気づかないふりをしました。

 

断食中はよく眠れるのですが、今回2日目の夜は、眠りも浅くて、

やっぱりカフェインはだめだと

 

3日目は白湯だけで過ごしました。

 

 

頭痛も治まり、よく眠れたと思った3日目の朝方。

 

異常な喉の渇きを覚えて、お水を飲みました。

 

まだ朝早かったので、またお布団に戻ると、落ち着いてきて、

ただの水分不足かと思ったけど、時間が少し経つと、

 

さらに異常に喉が渇く。

 

ちょっと変な感じと思いつつ、お水を飲むと、今度は気持ち悪くなって、

 

嘔吐しました。

 

すごい量の胃液を。

 

 

すごい胃酸でて、気持ち悪いし、これはきっと何か食べないとだめなんだと思い、

 

本当は次の日の朝にしようと思っていた梅流しを決行しました。

 

 

いつも通り、

白湯→梅湯→大根→生野菜を食べます。

 

いつもなら、少し食べ始めると、お腹が動きだして、トイレに行きたくなるのに、

 

その前兆もなく、

 

その日は午前中仕事も入っていて、

梅流し、2〜3時間かかることもあるから、焦ってしまい、

 

余計に何の前兆もなく、

 

梅湯と大根を食べきったら、

今度は気持ち悪くなって、

全部吐いちゃいました。

 

最低。

 

 

失敗。

 

食材にも申し訳ない。

 

 

 

けれど、仕方がない、

とりあえず仕事できるように、体調整えなくちゃと、

とにかく全部出して、

 

お白湯をゆっくり飲んだら落ち着いて、

なんとか仕事は無事、終えました。

 

 

 

いつもなら、断食中は、ぐるぐる血液が巡る感じがして、

心地良く、頭もクリアでむしろ仕事もはかどるのに、

 

今回はいまいちで、

 

梅流しも、いつもなら、宿便がいっぱいでて、

 

すっきり!!!

 

するのに、今回は失敗でした。

 

 

でも、お腹は微妙に動いていて、もう少し時間をおいて、

落ち着いて梅流しすれば、なんとかなりそうな感じがあったので、

 

 

その日の日中はお白湯で過ごし、

夕方、もう一度梅流しに挑戦しました。

 

すると、すっきり、ちゃんとトイレに何回も行きました。

 

 

失敗したけど、とりあえずお腹はキレイなったかな?

と、思ったけれど、やはり胃腸に負担をかけてしまったのだと思います。

 

いつもなら、断食明け、回復食から通常食に戻すと、

ばっちり快腸なのに、

なんと今回は便秘になってしまいました。

 

全く何をしているのか。

 

 

丁寧に回復食摂りましたが、やっぱりむしろ胃腸を荒らしてしまったようでした。

 

 

その後、食べ過ぎに気をつけて、カフェインを控えて、

よく噛んで食べるようにしたら、

1週間くらいで、調子戻りました。

 

でも、アレルギーはすごくましになりましたよ。

 

 

それでもやっぱり、断食するなら日程とか、カフェイン、

もちろんきっちり食を断つ、

気をつけないと駄目ですよね。

 

“ま、いっかこれくらい”は、

失敗のもとだと学びました。

 

 

断食やファスティング、流行ってるので、実践してみる方も多いと思いますが、

 

 

みなさんも気をつけて下さいね。

 

断食中の頭痛は、好転反応とも言われます。

お風呂に入ったり、首やこめかみのツボをマッサージすると、楽になりますよ。

 

 

私はお腹がフェスティバルモードにならないように、気をつけます。

 

 

冬はご馳走の機会、多いですもんね。

 

 

 

管理人トゥルシ

ヨガ・アロマ・タイ古式マッサージ、癒しサロンTulsiのあきこです。
バックパッカーとして世界を歩き、国際結婚→離婚後、シングルマザーとして淡路島で小さな暮らしを営んでいます。
一杯の、読むハーブティー。
日々のヨガっぽい気づきや、心と体をやさしく整えるヒントをゆるりと綴っています。

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