冬に元気がなくなる、季節性感情障害

淡路島の冬。

特に西海岸は、西風が半端ないと言われて、

何度となく、すごい風の日があり、

すごい風ですねー

と言うと、

こんなのは涼しいレベル、

ほっっんと、すごいから。

と、言われて、

いつそのすごいのが来るのかと思いながら、もう2月。

菜の花が咲き乱れ、桜のつぼみが膨らみ、

あれ?もう冬も終わりかななんて思える日が続く淡路島。

それでもやっぱり、まだ冬。

今年、抗うのを辞め、受け入れたこと。

私は、冬が苦手。

どうやら、冬になると、私は落ちやすくなるようです。

よくよく思えば、19歳からインドにはまり、

大阪に帰る33歳くらいの10数年の間、

12月から1月のフルタイムで

冬を過ごしたことが、

日本で1回、

フランスで1回。

それ以外は、渡り鳥のように暖かい国で過ごしていたので、

冬に慣れるまでもう少し時間がかかるだけなのかもしれませんが。

とにかく、冬、夏みたいな元気がないってわかって、

どうにか冬、楽しめるようになりたいって思ってました。

苦手って言うと、

苦手意識を強化してしまうから、

冬、嫌だなあとか、

冬、苦手やわあとか

言わないようにして、

お鍋おいしいねとか、

おでんおいしいねとか、

みかんおいしいねとか、

おいしいね攻めで乗りきろうとしましたが、

やっぱり、、、

朝、布団からでられない。

ああ、なんて、お布団あったかいの。

でられない。

うー、そんな自分が嫌。

冬はお布団から出づらいですよねー。

そんな時はチャイルドポーズ(私は胎児のポーズという方が好きです)で

何回か深呼吸すると

頭にゆっくりと、血液が流れて、お布団から出やすくなりますよ

なんて言ってるのに、

チャイルドポーズのまま寝てしまう私。

ヒマラヤのヨギ達は寒さなんて超越して、

雪の中を、裸足に

腰布一枚で過ごすというのに。

って、誰と比べてんの?

って感じですが、

とにかく、自分はまだまだだなあと思うとともに、

もう、抗うのやめようと思いました。

私は冬が苦手。(決して嫌いではない)

そういえば、昔読んだ、星野道夫さんの本に、

彼が、アラスカに行きはじめた頃、

冬になると、なんだか気持ちが沈むようになって、

お医者さんに行ったら、冬うつだよ、

このままだと、毎年なるよ

って言われたって書いてあったことを思い出しました。

もしや、”冬うつ”なるものが、あるの?

って調べたら、ありました。

季節性感情障害

というそうです。

別名、ウィンターブルー。

主な原因として、冬は太陽がでている時間が少なく、

太陽を浴びることで分泌される、

幸せホルモン、セロトニンが分泌されにくいので、元気がなくなってしまい、

春になると、何事もなかったように、元気になっていくそうです。

私自身がその、季節性感情障害なのかはわかりませんが、

自分はヨガを教えているから、

自分は癒しを仕事にしてるから、

だから自分は、いつも、スーパー元気でないと、

人様に健康のアドバイスするなんて、

って思って、冬、好きになろうって思ったけど、

鉛色の曇り空に、

冷たい風の下、

心が曇ることもあるよね

って思うことにしました。

心が曇る時があるから、

心が曇る人の気持ちがわかるのでは?

なんて、

あれ?

淡路島に来てから続けている、瞑想。

アーサナ(ヨガのポーズ全般)の練習は以前からしていたけど、

やっぱり、こんな風に思えるようになったのも、

淡路島の自然や、ヨガ、瞑想のおかげなのかな。

けど、明らかに、去年の冬よりは元気なようです。

このままいくと、

来年の冬は、

裸足で過ごせてるかも

なんて、

それはまだ無理か。

来来来来世くらい?

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