低気圧で頭痛しませんか

 

梅雨、すかっと晴れない日は、なんだか心までどんより。

 

やる気がでなかったり、だるかったり、頭が痛くなったり。

 

それって、気圧のせいかもってご存知ですか?

 

私達の体、特に自律神経は気圧の影響を受けるのだそうです。

 

私達は、その自律神経のおかげで、寝ている間も心臓や内臓が動いて、体温を保つことができるのですが、

何分、繊細で。

 

その繊細な自律神経は、雨の前に気圧が下がると、ぶあーと血管を緩めてしまうのです。

 

これは副交感神経が働きすぎている状態。

副交感神経はリラックスするときに働くのですが、急に働きすぎると、リラックスを通り越して、だるさになってしまうのです。急激に広がった血管が神経を圧迫し頭痛が。

内耳を刺激して、耳鳴りや、めまいを引き起こすことも。

 

逆に交感神経は、活発に活動する時に働くのですが、これも働きすぎると、元気を通り越して、緩まない緊張や興奮になってしまうのです。

自律神経はこの交感神経と副交感神経のことで、この二つのバランスがとても大事。

でも、繊細だから、すぐバランスが崩れるのです。

 

このバランスを崩しやすい自律神経が、気圧の影響を受けやすくて。

飛行機に乗ったら、ポテトチップスの袋、膨らみますよね。

 

あれと同じことが、私達の体にも起きていて、

血管は膨らむのか、収縮するのか、どっちなの?!ってパニックになるみたいです。

 

それでも安定した自律神経なら、うまくバランスをとるのですが、

 

ストレスや疲れが溜まっていたり、月経前や閉経前後など、

ホルモンのバランスが崩れる時期だったりすると、なかなかうまくいかないようです。

 

特に今年の梅雨は、コロナの出勤再開時期とかぶったので、余計に不調が出やすいみたい。

 

頭痛や、耳鳴りだけでなく、むくみがひどかったり、気分がすぐれない、だるさがひどい、なんて声を聞きます。

 

そんな時はまず、

自分が疲れていることを認める。

 

気圧のせいだと放っておかないで、まず、どうやら疲れていることを自覚して、ちょっと一息休んでみましょう。

 

そういえば睡眠不足だったとか、

食べ過ぎてた、飲み過ぎてたとか、

ずっと考え事してたとか、

シャワーだけですませてたとか、

 

運動不足だったとか、

日光を浴びてなかったとか、

笑ってなかったとか、

 

きっとそういえばってことがあると思います。

 

 

疲れたまま放っておいて、気づけば

体が、

 

だるい→動かない→食べるだけ→太る→重い→だるい

 

かたい→動かない→固まる→余計に動かせない→余計に固まる

 

 

という負の連鎖になってしまいます。

 

 

そうならないように、ちゃんとケアしてあげましょう。

 

 

このコロナ禍って、皆さんが思っている以上に、

緊張したり、気をつかったり、気にしたり、

 

けっこう疲れが溜まっているのじゃないかなって思うのです。

 

 

いつもマスクしてるだけでも、けっこう酸素不足ですよね。

 

 

私も高所トレーニングやんか

 

 

 

って思っています。

 

 

高所トレーニングは、酸素が薄いだけだけど、

 

マスクは本来吸うはずでない、二酸化炭素ちょっと吸いますもんね。

 

 

 

外せるところでは、マスク外して、大きく深呼吸してくださいね。

 

 

ついでに、耳まわりも優しくさすってあげると、リラックスします。

 

 

そして、まさか!ぎっくり腰に?でもお伝えしましたが、

 

 

痛みはカラダと、

 

 

心の悲鳴です。

 

 

 

大切な心とカラダ、放っておかないで、

 

 

優しく休ませてあげて、

 

 

 

新しい夏、迎えましょう。

管理人トゥルシ

ヨガ・アロマ・タイ古式マッサージ、癒しサロンTulsiのあきこです。
バックパッカーとして世界を歩き、国際結婚→離婚後、シングルマザーとして淡路島で小さな暮らしを営んでいます。
一杯の、読むハーブティー。
日々のヨガっぽい気づきや、心と体をやさしく整えるヒントをゆるりと綴っています。

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