自宅サロンづくり|断捨離といいものだけを持つ理由

 

 

淡路島に移住して1ヶ月。

夢のおうちサロン、やっとそれっぽくなってきました。

家電製品から洗濯ばさみまで、すべて、一から揃えていく生活と平行しての、サロンづくり。

「ベットとマットいれて、タオルと精油、あとタオルウォーマーがあればすぐできるでしょ、ヨガマットはあるし」なんて思っていましたが。

 

 

甘い!

 

 

甘かった!!!

 

 

お部屋の装飾、カーテンや照明器具、観葉植物、お着替えのTシャツやタイパンツ、手洗い用ソープの入れ物。

 

お客様の目に触れる物、手に触れる物、五感で感じるもの全てを、心地いいもので揃えたい。

 

予算をふまえながら、自分が納得いくもので揃えたいと、探して回っていたら、すごく時間がかかってしまいました。

 

その一つがスリッパ。

 

大阪にいるうちに、細かいもので、買えるものは買っておこうと、色々なお店を見て回ったのですが、なかなか思うものが見つからなくて。

 

さらに淡路島に来てから、神戸の三宮も見て回ったのですが、、、これだって思うのがなくて。

 

ああ、スリッパが見つからない、、、。

 

そんな時、ふと思い出した、大阪で働いていたサロンのスリッパ。

 

ごく普通のビニールスリッパ。

 

ああいうのが嫌だと思って、色々探していたけれど、、、。

 

よくよく考えたら、使った後、拭くことができるから、ああいう生地の方が衛生的なんだと気づきました。

 

今さら。

 

そして、一日中インターネットで探し回って、やっと先日発注しました。

 

お客様用の、スリッパ。

 

 

以前テレビで、ビートたけしさんが、

 

 

「職人さんがどういう道具を持ってるかで、どういう仕事するかわかるよね」

 

 

みたいなことをおっしゃってて。

 

 

私は職人さんには及びませんが、やっぱり、自分がお客様に提供するものに、こだわりたい。

 

決して、物はいいけど、技術が追いついていないということがないように。

 

 

ああ、

 

 

だから、いい物を持つっていうことは、

 

 

自分がそのいい物を持つのに、ふさわしい人間になるために、

 

 

常に、努力し続けるっていうことなんだ

 

 

って気づきました。

 

 

私は昔、リュック1個の荷物で、2年近く生活したことがあって。

 

人ってリュック1個の荷物で、暮らすことができるんだって気づいてから、今で言う’’断捨離’’や’’ミニマルライフ’’を実践してきました。

 

 

 

本当に必要なもの以外は持たない。

 

 

不必要なものをそぎ落とすと、自分に’’本当に’’必要な物、自分が’’本当に’’やりたいことがわかるようになります。

 

いらない服を処分すると、本当に自分が着たい服、似合う服がわかるようになるように。

 

毎日食べるコンビニスイーツより、本物のケーキのほうがおいしいし、幸せなように。

 

 

少しでいいから、いいものを。

 

 

自分に人として、努力させ続けてくれるような、いいものを。

 

 

 

そして、そんな少しだけのいい物にも、執着しない、軽やかな心を持つことを、ヨガで学びました。

 

 

 

でもね、時々はコンビニスイーツも、おいしいですよね。

 

 

そして私はまだ、お客様の体に触れる、キャリアオイルとエッセンシャルオイルが選べていません。

管理人トゥルシ

ヨガ・アロマ・タイ古式マッサージ、癒しサロンTulsiのあきこです。
バックパッカーとして世界を歩き、国際結婚→離婚後、シングルマザーとして淡路島で小さな暮らしを営んでいます。
一杯の、読むハーブティー。
日々のヨガっぽい気づきや、心と体をやさしく整えるヒントをゆるりと綴っています。

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