母の日に。シングルマザーのあなたへ

今日は母の日ですね。

廃棄されるお花に、限界の物流。

今年は、母の日月間にしようという取り組み、賛成です。

淡路島に来て、3度目の母の日。

移住して、初めての母の日は、引っ越したばかりで、何も覚えていないのですが、

去年、すごく思ったこと。

母一人、子一人の母の日って、寂しいなあ。

子どもが小さいと、保育園でお母さんありがとう的な、かわいいお手紙なんかを作ってくれますよね。

小学校に入っても、私は実家に住んでいたので、うちの母が娘に「ママに手紙書いたら」なんて言って、

手紙もらったりしてましたし、

母と、ばあばの日みたいな感じで、美味しいもの食べたりして、それなりに楽しく過ごしていました。

けど去年、大きくなってきた娘は、母の日を忘れ、思春期で、それどころではない様子。

ありがとうって言ってほしいわけではないし、

あらゆる記念日、とくに商業的要素の強い記念日は、私は興味がないにもかかわらず、

スーパーに飾られる、赤いカーネーションは、私の胸をしめつけました。

家族で、特に父親と子どもが楽しそうにお花を見ていたりするのを見ると、やっぱり悲しくなるのでした。

だからね、今年は私がシングルマザーのあなたに、

誰にもありがとうとか、

お疲れ様って

言ってもらえないあなたに、

ありがとう、いつもお疲れ様って言おうって思います。

いつも一人で頑張っているあなたに。

自分の時間そっちのけで、子どものサポート、

増える洗濯物、作るご飯の量。

心配するとうっとうしがられ、

集中して何かしたい、考えたい時に限って、かまってほしがる。

一人で全部抱え込みがちで、

一人で全部頑張ってしまおうとするあなたに、

いつもお疲れ様。

いつもありがとう。

仕事に家事に育児。

なかなか一人でこなせるものではありません。

そもそも、ヒトの歴史で、たった一人で子どもを育てることなど、なかったのですから。

手をぬけるところは抜いて、

頼れる人がいるなら頼って、

(頼る人がいなくてしんどい方は、市役所の子育て課などに相談できます)

心身ともに、オーバーワークにならないようにしてくださいね。

ちょっとくらい家が散らかっていても、

手作りのご飯が食卓に並ばなくても、

大切なのは、

子どもが待っているのは、

あなたの心からの笑顔です。

最近笑ってなかったら、そろそろ充電が必要です。

あっという間に過ぎてしまう一日、とにかく区切りをつけて、自分の好きなことをするだけじゃなくて、

自分の嫌いなことは、しない時間を作りましょう。

そして、シングルマザーじゃなくても、

子どもを育てるという、世の中で、最も尊い仕事に奮闘する

全てのお母さんに、

お疲れ様。

いつもありがとう。

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