コロナ、長いですね。
緊急事態も、長いですね。
これから、どうなるのでしょうね。
この一年で分かったことは、本当に未来は何が起こるか分からないということです。
旅をするようになって、なんとなくそれは分かっているつもりで、臆病を克服するガンジーの言葉|脱ペーパードライバーにも書いたように、明日死んでもいいように生きているつもりですが、
このコロナ禍は、明日死ぬのだったらやっておきたいことに、不可抗力みたいに制限がかかって、なんともやりきれない気持ちになります。
そんなこんなを友達と話していて、
いったい重症化や死亡する割合ってどれくらいなのかなって話になって、何人陽性とか、重症とかっては聞くけど、それって例えば2人に1人なのか、10人に1人なのか、100人に1人なのか、それとも宝くじに当たるレベルなのか。
例えば、従来のワクチンの説明みたいに、その病気に罹患して重症化する、死亡するのは何人中何人、で、ワクチンの副作用は何人中何人みたいな情報ないよねってなりました。
皆さんはご存知ですか?
不思議に思って調べると、東洋経済新聞が厚生労働省のデータを使って、こんなサイトを作ってくれていました。
とてもわかりやすい。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
で、そのデータをもとに日本の人口1億2千万や各都道府県の人口で割ってみると、何%の確率でコロナで死亡するか、重症化するか、
ということは何人中何人くらいの割合なのか、さらに年代別でもわかります。
私は数学が苦手なので、計算が間違っていいるかも、数学得意な方、ぜひ計算してみてください。
とにかく、私は分母を言わず、他の病気や死因と比較せず、地図を塗りつぶしたりセンセーショナルな報道をし続けるメディアに疑問を持ちました。
1年以上経過して、様々な症例や数値がわっかているはずななのに、
マスクやその他感染防止対策、自粛要請について、これをしたらこうだったから、こうしようとか、これはあまり効果がなかったとか、これはこれくらい効果があったから、もっとこうしようとか、どうして教えてくれないのかと思いました。
海外の様子の偏った報道にも驚きました。
調べれば調べるほど、様々な意見があって、混乱しました。
皆さんはどう思っていますか。
それでも、疑問に思っても、私は感染防止対策しています。
万が一の一が怖いから。
自分の周りに迷惑かけたくないから。
でもね、長いですよね。
ピンチをチャンスにも、今だからできることも、1年以上経つと、虚しく響く時があります。
会いたい人に会えなかったり、旅行とかライブとか、今までストレス発散になってたものが失くなって、どよーんとする時もありますよね。
でも、どよーんとずっとしてたら、コロナじゃなくても、病気になっちゃいます。
だから、結局最後は自分の免疫力なんです。
よく眠れない、美味しく食事できない、あるいは美味しくないのに、お腹減ってないのに惰性で食べる、出すものが溜まる、あるいは出過ぎてしまう、まる一日、笑わない日があるっていうのは免疫力を落としてしまいます。
よく眠って、美味しく食べて、出すものは出して、たくさん笑うこと。
思いっきり笑うと、自然と腹式呼吸になるんです。
腹式呼吸は内臓を元気にして、栄養や酸素を細胞の隅々まで運んでくれます。
老廃物を素早く回収してくれます。
免疫細胞があなたの体に入ってきた悪いやつをやっつけてくれます。
だから笑えなかった日は、腹式呼吸してください。
コロナでなくても、いつか私達は死にます。
必ず死にます。
絶対にコロナにかからない、絶対に地震はこない、絶対に仕事は無くならない、絶対にあの人は裏切らない、
逆に
絶対にコロナにかかる、絶対に地震がくる、絶対に仕事がなくなる、絶対にあの人は裏切る
ということはないです。
でも、絶対に私達には寿命があります。
私達は死ぬまでの限られた時間を生きています。
私の好きな藤原新也さんの本。
メメント・モリ
死を想え
中世末期ペストが蔓延った時の言葉
本当の死が見えないと、本当の生も生きれない。
この言葉には続きのようなものがあることを知りました。
カルペ・ディエム
今日の花を摘め
今日、今、ここに咲いている花を愛でる
この一瞬を掴んで、精一杯生きる
一息一息