やっと昼間は、暖房器具を使わなくていい日が訪れ、
太陽が出ていれば、お外でも過ごせる日がやってきたのに。
ああ、悲しいかな。
同時に始まる花粉症。
淡路島に来たら、空気がキレイだから、ましになるかなあなんて期待していましたが、
やっぱり、今年も来ました!
鼻がムズムズ、喉がイガイガ、そして、目がかゆい!
で、今年こそは続けようと思っていた、鼻うがい。
そうなんです、こないだ、断食の時にちらっと話した(こちらの記事です)、ジャラネティ、鼻洗いです。
毎年、花粉症がひどくなってしまってから、
ジャラネティして、スッキリして、
で、続けずに、またひどくなってを繰り返していて。
続ければ、花粉症の症状が軽減されるだろうと思いながらも、続けられずにいたのですが。
今年は、ムズっときてから、ほぼ毎日続けています。
そしたら、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、
すごいましです!!!
やっぱり、すごい!ヨガの叡智!と感動していたのですが、、、。
目が、
目がかゆい!
ジャラネティすると、目もスッキリするのですが、
やっぱり、”非常に多い”には、かなわないようで。
で、アロマでどうにかできないかと調べたら、ラベンダーで冷湿布をするというのがあり、試してみました。
これが、良い!
ラベンダーの冷湿布を目の上に乗せるだけで、
目のかゆみや、目のまわりのザワザワする感じが、すーーーっと和らぎます。
やっぱりアロマもすごい!
ついでに、花粉対策スプレーも作っちゃおーっと、
さらにラベンダーの香りがいい感じに広がって、リラックス。
目がかゆくて、イライラした心も落ち着き、呼吸も深くなっていくのがわかります。
さらに、花粉用軟膏も作って、鼻に塗ってみると、、、。
これが、すごい良いです!
くしゃみや鼻づまりが楽になって、とにかく、あのムズムズするのが落ち着きます。
春の私の鼻の中は、毎年、鼻水による炎症で、一部が白く腫れていたのですが、
な、なんと、この軟膏を塗ると治ってしまいました。
今のところ、この軟膏が一番いい感じです。
と、いうわけで、それぞれのレシピを皆さまと共有したいと思います。
もし、やってみようと思われる方は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
●鼻うがい(ジャラネティ)
用意するもの
・ネティポット
・塩
・湯冷まし
私はネティポットといって、鼻うがい用のポットをインドで購入しました。
こんなの。
日本でもネットショップで購入できるようです。
なければ、大きめのコップや、マグカップ、お茶碗でも大丈夫です。
うまくできるようになれば、洗面台や流し台でも大丈夫ですが、慣れるまでは、お風呂のついでにするのが、おすすめです。
①一度沸騰させたお湯を人肌に冷まし、小さじ半分~一杯の塩をいれ、溶かします。
これは、塩を入れて体液と同じ濃度の生理食塩水というものを作ろうとしています。(これの水だと鼻にいれても痛くないのです)
厳密には、塩分0.9%が生理食塩水ですが、容器の大きさによって0.9%を割りだすのは大変なので、
すこーしだけ、しょっぱいくらいの塩水を作ります。
②*ネティポットがある方
腰幅に足を開き、背筋を伸ばします。
なるべく背筋を伸ばしたまま、少し上体を倒します。
生理食塩水の入ったネティポットを片方の鼻にあて、口で呼吸します。
息を吐きながら、ゆっくりと、ネティポットをあてていない鼻の側に顔を傾けます。
傾けた鼻から生理食塩水がでてきます。
しばらく洗って、反対も同じように洗います。
鼻がつまり気味だったり、ポットをあてる角度があってないと、
喉に生理食塩水が流れてきます。問題ありませんが、自分が無理だと思ったら、やめます。
③*ネティポットのない方もある方も
鼻から喉の道を洗います。
片方の鼻を指で押さえ、生理食塩水の入ったポットあるいはカップを、押さえていない方の鼻にあてます。
軽く上を向きながら、生理食塩水を吸い込みます。
下を向き、喉から流れてきた生理食塩水を、吐き出します。
2、3回洗って、反対の鼻も洗います。
④残りの生理食塩水で普通の、うがいをします。
ヨガでは、ここから呼吸法をした後、チャイルドポーズ行うのですが、これはちょっとお伝えしづらいので、省略します。
しかも、ヨガでは、鼻から喉でなく、喉から鼻、生理食塩水を口に含み、ぐっと鼻まで上げて、鼻から水をだすんです。
私は、何度も挑戦しましたが、できませんでした。
もちろん先生は、こうやるんだよって、みんなの前で、鼻から水を、じよろろろろろーって。
離れ技すぎる。
とにかく、
④までだけでも、十分スッキリします。
⚫ラベンダーの冷湿布
用意するもの
・洗面器
・水
・ラベンダー精油
①洗面器にハンドタオルが浸かるくらい水をはります。
②そこに、ラベンダーの精油(原産地と抽出方法がかいてあるもの)を2~3滴落とします。
③軽く混ぜ、ハンドタオルを浸し、軽く絞って、
④目を閉じて、できれば寝転んで、瞼の上に乗せます。
⑤ゆっくり深呼吸します。
どうです?簡単でスッキリしませんか?
⚫花粉用軟膏
用意するもの
・画像のような、携帯用のクリーム入れなど(百円ショップで売っています)、蓋つきの、小さな容器
・ユーカリ精油
・ティートリー精油
・ワセリン
・無水エタノール
・スパチュール(なければティースプーンの柄で大丈夫)
・綿棒
①スパチュール、あるいはティースプーンの柄と容器を無水エタノールで拭きます。
②スパチュールでワセリンを適量とり(容器より少し少な目)、容器に移します。
③そこへ、ユーカリ精油、ティートリー精油をいれ、綿棒で混ぜます。
容器のサイズにもよりますが、私は、ユーカリを3滴、ティートリーを2滴いれています。
が、これは相当高濃度です。
アロマ環境協会のガイドラインでは、精油は希釈濃度1%以下で使用するようになっています。
精油、10ml (10cc)に対して、一滴(0.05mlのドロッパー瓶の場合)です。
もし、試してみようと思われる方は、ガイドラインを参考に、ご自分にあった配合を見つけて頂けたらと思います。
④出来上がった軟膏を、綿棒に少しとり、鼻の少し奥、くしゃみがでそうなところに、優しくそーーーっと、塗ります。
朝出かける前と、夜寝る前に私は塗っています。
この軟膏で、夜、鼻がつまって苦しくなり起きることもなく、ほんとに楽になりました。
娘も悲しいことに、花粉症なのですが、この軟膏と鼻うがいをさせると、すっかりよくなりました。
花粉症でつらい思いをされている方に、参考になればと思って、我流のケア方法を紹介しましたが、
眠れないほどひどい時は、薬を飲んで、よく眠ることが大切だと思っています。
眠れないと、免疫力が落ちてしまいます。
免疫力が落ちると花粉症はひどくなりますから。
現代医療と自然療法をうまく使い分ける。
娘がアトピーになった時のステロイドから学びました。
花粉用アロマスプレーは、アロマスプレーでまとめて記事にしたいと思っていますので、よかったら、またチェックしてくださいね。
皆さまが楽しくお花見できますように。
春を、少しでも楽に過ごせますよに。